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This is my Real Emotion...
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「全ての想い それは君の為」(今日の一言)

何となくPCデスクトップの壁紙を変えてみました。
前は白系の奴だったのですが、黒系にしました。
やっぱり壁紙変えるとPCの雰囲気が一気に変わる気がするんですよね...
と言っても私の場合大抵主にIEを最大化してPCを使うのであんま意味無いのですが(ぉぃ

後、そう言えばニコニコ動画の登録をして来ました
登録するのは何となく気が引けていたのですが、ついに登録してしまいました(何
IDの問題でやっぱりまだまだ入れる時間は限られてますが...

ってか、ぶっちゃけネタ無いです...(殴
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「少しずつ自分の理想に近づいていければ良い」(今日の一言)

ついに2学期が始まりました
いや、そうは言っても実質8/21から始まっていた様なものですが...

まあそんな訳で、今日は始業式がありました。
しかし、私の所は何だか雨っぽい感じでした。
その結果放送による朝礼と言う事に...
私の学校は規模が大きいので、朝礼の日とかに雨になるとこう言う事になります。
体育館に全学年集まれない(1学年で精一杯)ので...
っていっても体育館がそこまで狭い訳じゃないと思うので...
そして先生の話とかを適当に聞き流し(ぉぃ

今日学校から帰る前にふと気付いた事がありました。
その時外ではセミが鳴いていて、天気は完璧な曇りでした。
更に外が涼しい上に何故か冷房がかかっていたので微妙に寒い訳です。
セミが鳴いてるのに曇ってて寒い...
何だかこれってめっちゃ聴覚的体感温度と視覚的&実際の体感温度が噛み合ってないと思うんですけど...

因みに最初「聴覚的体感温度」を何て表現しようか迷いました...
でもセミが鳴いてると何となく暑さを感じるって事ありませんか?
やっぱり別の表現の方が良かったのでしょうか...
「眼を開けて そこには必ず希望があるから」(今日の一言)

サイト復活させましたっ!
「紅蓮剣 ~グレンノツルギ~」 http://guren.jakou.com/
携帯からも閲覧可能です

約3ヶ月間の閉鎖期間を経ての復活です

当初はあまりにも更新が出来なくて閉鎖した訳ですが、取り敢えずなかなか更新が出来なくてもまったりやっていけば良いという考えに辿り着き、復活させる事に致しました。
そんな訳で、更新頻度はめっちゃ低いサイトになると思います
特に来年は更に私的事情も重なりそうなので余計に...

また、復活にあたりこちらの小説や詩を移行しました(まあ正確に言えばむしろコピーですが...)
多分今後も詩等はまずこちらに掲載し、それからサイトに移行と言う流れになると思います。
他の種類の作品は大部分がサイトのみの公開になりそうですが...

そんな訳で、こちらは今まで通り運営していきますので宜しくお願い致します。
「Look at my eyes 本当の心を見付けて」(今日の一言)

22日~28日までの7日間、小説「七海 -NaNaMi-」を1日1編ずつ公開させて頂きました。
こちらからどうぞ。 Vol.1 ~Prologue~ / Vol.2 / Vol.3 / Vol.4 / Vol.5 / Vol.6 / Vol.7

* * 編集後記 * *
随分久し振りに小説を書きました。
サイトを持っていた当時にも小説は書いていましたが、なかなか完成せず...
結局その頃には3作品(しかも1つ未完成)しか公開出来なかった記憶があります...
なのでこれは絶対に完成させようと思い、一気に書き上げました。
(というのも実際これも一旦途中で製作が途切れてから結構間が空いてしまったものなので...)
自分で書いて言うのもあれですが...この小説ジャンルがよく判りません;;(ぉぃ
スピリチュアル系な様な気はするのですが、細かく分類したら何なんだろうと...
病院の一角にある公衆電話。
私は番号のボタンを押していた。

「・・・もしもし、恵一?」
『・・・七海?どうしたんだよ急に。』
「さっき恵一が言ってた事の意味が漸く判ったの。」
『・・・おい、まさかそれって・・・』
電話の向こうで恵一は絶句した。

「多分恵一が思ってる通りだと思う。
だから・・・本当の事をちゃんと伝えたい。
今から逢いたいんだけど、時間ある?」
『判った。必ずお前に逢いに行く。』
「じゃあ、私は『あの場所』にいるから。」
そう言って、私は受話器を置いた。

そして私はそっと病院を抜け出した。
周りの人に止められる訳にはいかない。
どうしても今逢わなければ・・・私には時間が無い。

「あの場所」に向かい、私は走っていく。
陽も傾いてきているが、気にしていられない。
未だ残る倦怠感を乗り越え、私はひたすら走り続けた。

そして私が辿り着いた場所・・・それはいつもの駅だった。


「あ・・・」
そこには既に恵一がいた。

「結構早いじゃないか、お前の割には。」
「まあ・・・ちょっとは急いで来たからね・・・」
未だ微妙に息が切れているため、私はなかなか言葉が上手く出て来ない。

「・・・」
「・・・」
暫くの間無言の時間が続いた。

「・・・じゃあ、そろそろ本題といこうか。」
敢えて私から切り出す事にした。
「・・・あぁ。」
恵一も覚悟を決めたらしい。

「恵一の言った通りだったよ。私は・・・『黒澤七海』じゃなかった。
今から私の見出した答えを言うから、合ってるかどうか確かめてね。」
その時、恵一は何も言わずに私の目を見ていた。

「今から4年前、私と恵一は中学のクラスメートだった。
その時私はクラスに馴染めなくて孤独だった。
でもそれが少しだけ変わったのがある日私が体調を崩した時。
恵一が1回だけ私の目を見て心配してくれたんだよね。
それ以来ずっと密かに恵一の事が好きになった。
だけど私は弱気だったから告白する勇気も無かった。
そして結局何も出来ないまま、孤独に耐えられなくなった私は4年前の今日に此処のホームから飛び降りた。
それから今日までの間の記憶は無い・・・気付いたら今日の朝になってた。
目の前にいた・・・駅の椅子で眠ってたこの身体に入り込んだ。」
「・・・そしてお前は七海になろうとした。」
「うん、その通りだよ・・・」
そこで1度会話が途切れた。

「このまま気付かないで七海になってしまいたかった・・・
そして人生がやり直せたら良かったのに・・・」
「でもやっぱりお前はお前、七海は七海だ。
お前は決して七海にはなれない。」
恵一はきっぱりと私に言い放った。

「どうして?」
「まず第一に、お前は俺の事を恵一とは呼ばなかっただろ。
その身体には例えお前の魂が入ろうと七海の自我が宿っている。
これはきっと誰にだって言える事だ。
それに、もしお前がこのままずっと過ごしてたら本当の七海はどうなる?
死んでる奴が此処にいて、生きてる奴がいないなんて理不尽過ぎるぞ。」
「・・・」
私は何も言えなくなってしまった。

「でも・・・」
「・・・でも?」
「俺がもっとちゃんとしてたら・・・こんな事にはならなかったかもしれない。」
「え?」
「実はあの時から薄々感付いてたんだ。
お前が時々俺の事を見てきてたから。
何か一声でもかけてやれば良かった・・・
あの時俺は『弱い奴だ』と思って見捨てちまった。
でもお前にとってそれは重大なSOSだった。
それに気付いたのはお前がいなくなってからだった・・・」

「・・・でもね、そう思ってもらえるだけでも十分幸せだって、今判ったの。」
「・・・」
そして、私はそっと恵一に抱きついた。

「ありがとう、恵一。今でも・・・好きだよ。
これは本当の『私』自身の気持ちだから・・・」
「そうか・・・」
「それと・・・私、多分もう少しで此処にいられなくなると思う・・・
何だか凄く心が軽くなる心地がするの。
きっともうこれで私の心残りは無くなったから・・・」
「・・・」

私達は暫く無言だった。

「もうそろそろかな・・・」
「これで、終わりなんだな・・・」
「うん、じゃあ・・・ね。」
「あぁ・・・じゃあな。」
敢えて「さよなら」とは言わない事にした。
そして、私は街の光の中へと溶けていった。

―――頑張れよ。俺も頑張るから。
そんな恵一の声が、私の中に響いた気がした。
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