恋空（詩）

本当の想いに　初めて気が付いた時
君の温もりを感じていた
このひと時は　絶対に忘れない

悩み続けて　胸がずっと痛んでいる
夢の中でさえも　ずっと　願っていた

「本当は　いつだって　君と一緒に居たい」
「君の心の全てを　感じ取っていたい」

だけど　結局私は何も出来ない
このまま無力な存在に終わってしまうの？

抑えようも無い　この気持ち
一体どうしていけば良いのだろう？

夢から覚めた朝は　余りにも眩しかった

そう　君は太陽と同じ
こんなに大切だって　判ってるはずなのに
結局眼を向ける事さえ出来ないままなんだ

そして　今は　空を仰いでいる
全てを忘れ　この空を舞ってゆきたい
想う事が　余りにも　苦しいから

だけど　この想いだけは
どうしても　忘れられない

今はただ　夢と空に祈っているけれど
判ってる　このままじゃいけないんだ

君への想いを　伝えたいから
気持ちだけの空回りにならない様に
心にある翼を広げて　君に逢いに行く
この空を飛び立ってゆく

空を駆ける　唄となって　君に届いて欲しい

＊　＊　編集後記　＊　＊
．．．タイトルが人気小説のパクリですいません；；
「Melodies」にて紹介したAirをモチーフにして作りました。
ってか久々ですね、詩書いたの．．．